【2022年】耐え難いヘルメットの暑さ対策・・・空調ヘルメットが解決!人気2機種比較
灼熱の現場でのヘルメットの暑さをなんとかしたい!
ヘルメットをかぶっていると、暑さで頭がボーっとする。
そんなアナタに、ヘルメットの暑さを劇的に改善する、「空調ヘルメット」をご紹介します。
今、現場で大注目のヘルメットの暑さ対策で熱中症を防止しましょう!!
地獄のようなヘルメットの暑さから解放してくれる「空調ヘルメット」
工事現場ではどんなに暑くても長袖作業服とヘルメット着用は厳守しなければばなりません。
夏場の暑い時期になると、毎日6時間以上もヘルメットの中は蒸し風呂状態。
滴り落ちる汗、地獄のような暑さでめまいがするほどです。
夏場のヘルメットは暑くて当たり前・・・
安全のためのものだから、風が通らなくても仕方がない・・・
そう思って諦めていませんか?
保冷財をヘルメットの中に仕込んだり、タオルを巻いたりして、少しでも蒸し暑くならないように工夫をしている人も少なくないかもしれません。
そんな、暑い現場で作業をされているあなたに使ってもらいたいのが、
空調ヘルメットです。
ヘルメットの熱中症対策としても効果を発揮してくれる最終兵器です。
この空調ヘルメットを使うと、ヘルメットの中の蒸し暑さは信じられないくらい改善されます。
なぜなら、この空調ヘルメットは、ヘルメットの中に強制的に風を送り込み、汗を蒸発させることで、気化熱によって涼しくなるからです。
つまり、空調服と同じ原理です。
ファンから送られた風は、ヘルメットの中を駆け巡り涼しさを運んできてくれるのです。
空調服を一度来た人であれば、その効果は想像しやすいかもしれませんね。
・改良ポイント①:大きなサイズのヘルメットにも対応
・改良ポイント②:首筋部分のプロテクション性をアップ
ヘルメット着用は厳守だけど、現実的にこの暑さはなんとかならないものか
現場作業では、作業着とヘルメット着用は厳守になっています。
一昔前だとTシャツで頭にはタオルを巻いて現場で作業をしている人もよく見かけましたが、今はそんな格好で現場にいたら、すぐに呼び出されて出入り禁止ですf^ ^;;;
そのため、現場に来ている職人さんたちにもヘルメット着用厳守をお願いしています。
が、実際直射日光が当たる現場でヘルメットをかぶるというのは、想像を絶する苦痛なのです。
蒸し暑さは半端ないし、汗は異常なほど垂れてくるし・・・
そこで、なんとかこの暑さを解消できる方法はないかといろいろ探していると、こんなものがありました。
ヘルメット専用の小型扇風機です。
しかし、残念ながら風量が弱すぎて、ほとんど効果が実感できませんでした。
おまけに、バッテリーの持ちもいまいちだったので、結局使わなくなりました。
その次に見つけたのがこれ。
しかし、残念ながら当社は指定のヘルメットなので、後付けタイプのものしか使用できません・・・
他にもいろいろ探してみると、愛用している空調服メーカー(株)空調服から後付のヘルメット用扇風機「空調ヘルメット」が発売されていました!
お値段もそこそこだったので早速購入。
使ってみると、これが想像以上に涼しい!
かなり涼しい「空調ヘルメット」の特徴
空調ヘルメットは、空調服と同じ原理を使ってヘルメットの中を涼しくしてくれます。
ヘルメットの後頭部にファンの付いたカバーをセットします。
ヘルメットに固定するためのベルトが透明なのがうれしいです。
バッテリーは電池4本。まあ、ちょっと重さはあるのでもうちょっと軽くなるといいかなとは思いますが、風量を強で使ってもバッテリーが丸一日(8時間)持続するのでありがたいです。
この「空調ヘルメット」を発売しているのは、(株)空調服です。
空調服で培った、効率的な風の流れを作る技術はさすがです。
大風量でかつしっかりおくまで届く風の流れ。
特許出願中の理想送風方式で、温度-6.9℃、湿度-32%を実現しているらしいです。
実際、湿度の低下はすぐに実感できるレベルです。
体感温度・湿度も好評数値以上の涼しさです。
空調ヘルメットはヘルメットの後ろに布を垂れ下げるタイプです。
最初は見た目的に若干どうかな?と思ったのですが、この垂れ下がりが、後頭部に当たる直射日光を遮ってくれるので、熱中症対策にもかなり効果的です。
熱中症予防にも効果的です。
ヘルメットの暑さが我慢できない!!
そんなあなたに是非試してもらいたい「空調ヘルメット」
空調ヘルメットの装着前後のサーモグラフィを見ると効果は一目瞭然!
ヘルメットの中を風が吹きぬけ、スゥーっと涼しくなる爽快感をご理解いただけたでしょうか?
空調ヘルメット HMAC02 仕様
【セット内容】
- 空調ヘルメット本体
- 電池ボックス
- ベルトクリップ
- コードバンド
- ファンケーブル
- 中継ケーブル
- ファン1個
【仕様】
- 本体素材:ポリエステル100%
- ベルト素材:塩化ビニール
- 本体寸法 : 横約32cm、縦約25cm
- 取り付けベルト部長さ :
- 長さ約77cm
- 本体重量:約137g(ファン・本体)
- 送風量:強約8.2リットル/ 秒、弱約4.2リットル/秒
- 連続使用時間:強約8.5時間、弱約44時間
(eneloop1900mAh をご使用の場合) - 消費電力:強約1W、弱約0.2W
空調ヘルメット【HMAC02】の口コミ
空調ヘルメット HMAC02 は 楽天のレビューでも4.25とかなりの高評価。
レビューをみても「想像以上の涼しさ」「もっと早く使っておけばよかった」という口コミが多くみられます。
また、首元のに垂れがついているので、首の日焼け予防にもなったという声もありました。
・改良ポイント①:大きなサイズのヘルメットにも対応
・改良ポイント②:首筋部分のプロテクション性をアップ
現場で人気のヘルメット用ファンがTAJIMA(タジマ) 清涼ファン 風雅ヘッド
現場で人気のヘルメット用ファンがもう一つあります。
それが「TAJIMA(タジマ) 清涼ファン 風雅ヘッド2」です。
現場ではお馴染みのTAJIMA(タジマ)から発売されているヘルメット用送風機の新作です。
使用感は悪くありませんでしたが、若干音がうるさく感じるのと、重さが気になりました。
本体が205g、バッテリーが70gその他合わせると300g程度になってしまいます。
しかし、しっかり風が流れるのを感じられるくらい風量は強いなという印象です。
【TAJIMA(タジマ) 清涼ファン 風雅ヘッド2 仕様】
- バッテリー容量:2900mAh(min)
- 充電コネクター:USB-Type-C
- 充電時間の目安:約6時間
- 目安可動時間:(弱)12時間・(中)8時間・(強)5時間
(リチウムイオン充電池LE-ZP3729C使用時)
- 材質:本体 ABS・PC、ノズル シリコン
空調ヘルメット02とTAJIMA(タジマ)風雅ヘッド2どちらがオススメ?
では、空調ヘルメット02とTAJIMA 清涼ファン 風雅ヘッドのどちらを選ぶべきか?
個人的な結論では空調ヘルメット02がおススメです!
理由は以下の3つです。
- 重量が140g弱と軽く、着けていてほとんど気にならない。
- 価格が安い。
-
バッテリーの持ちが良い
(強でもほぼ1日OK)
後頭部をしっかりカバーしてくれる空調ヘルメット02は炎天下の屋外仕事では、直射日光を遮ってくれるため熱中症対策にもおすすめです。
空調ヘルメット02は見た目は賛否両論あるとは思いますが、一度使うと手放せない涼しさを感じさせてくれます。
空調ヘルメットを使わなくてもヘルメットに風を送る方法
暑い日には空調服と空調ヘルメットを装着して、万全の状態で現場に出ます。
そんなある日、現場でフード付きの空調服を着ている職人さんが話しかけてきました。
「監督さん、フード付きの空調服で、フードを頭からかぶれば、ヘルメットの中も涼しくなるよ!」
そうでした・・・
フード付きの空調服にはそんなメリットがあったのを忘れていました。
しかもアルミコーティング加工の空調服であれば、赤外線もかなりカットされるので、直射日光の厳しい暑さも低減されます。
空調ヘルメットは予算的に・・・という方は、フード付きの空調服がオススメです。
残念ながら、私は立場的にフードを被って現場に出るのが難しいので、これからも空調ヘルメットを愛用させてもらおうと思っています。
ヘルメットの中が暑くなっていると、頭がボーっとしてしまいます。
暑いだけでなく集中力も維持するのが難しくなるため、とても危険です。
熱中症予防のためにも「空調ヘルメット」をご活用ください。
この記事もおすすめ
>>>2020年最新 エアークラフトの新モデル一挙紹介
>>>2020年最新 最強空調服決定戦!最強はどれだ!
>>>ワークマンで買える空調服は?通販よりも安い?